KKS V2J: Difference between revisions

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雲林院にてさくらの花のちりけるを見てよめる 
雲林院にてさくらの花のちりけるを見てよめる 


そうく法師 (承均)
ぞうく法師 (承均)


さくらちる花の所は春なから雪そ降つゝきえかてにする
さくらちる花の所は春ながら雪ぞ降つゝきえがてにする


* そうく法師] そうくう法師(清)
* そうく法師] そうくう法師(清)
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;雲林院
;雲林院
:The name is written うりん院 in poem 76 below.
:The name is written うりん院 in poem 76 below.
;ぞうく法師
:Takeoka notes alternate spellings but goes with the 通説 of ぞうく, as do other commentaries.
= [[KKS 76|76]] =
桜の花のちり侍けるをみてよみける 
そせい法師
花ちらす風のやどりはたれかしる我にをしへよ行て恨みん
* 侍ける] ける(元・雅・清・俊~・伊+
* Poems 76 and 77 are switched in order in 雅
= [[KKS 77|77]] =
うりん院にてさくらの花をよめる 
ぞうく法し
いざ桜我もちりなんひとざかりありなば人にうきめみえ南
* ぞうく法師] 素性法師(雅・六帖・家集)
* ひとざかり] いとざかり(清~)

Revision as of 15:14, 3 September 2026

古今和歌集巻第二

春歌下

題しらず

よみ人しらず

春霞たなびく山の桜花うつろはんとや色かはりゆく

まてといふにちらでしとまる物ならばなにを桜におもひまさまし

  • (no author)] 素性(元)

残なくちるぞめでたき桜花ありて世中はてのうければ

  • ありて] あきて(元・静)

このさとにたびねしぬべし桜ばなちりのまがひに家路忘て

  • ちりの] ちると(元)
  • まがひ] まがふ(元)
家路
Read いへぢ from manuscript evidence. Takeoka voices without comment (other editions also voice).

うつせみのよにもにたるか花桜さくと見しまにかつちりにけり

  • 花桜] 桜花(元)
花桜
Voiced without comment by Takeoka.

僧正遍昭によみてをくりける 

これたかのみこ

桜花ちらばちらなんちらずとて故郷人のきても見なくに

  • 遍昭] 遍照(元・清・雅)、へんぜう(貞)
故郷
ふるさと (manuscript evidence)

雲林院にてさくらの花のちりけるを見てよめる 

ぞうく法師 (承均)

さくらちる花の所は春ながら雪ぞ降つゝきえがてにする

  • そうく法師] そうくう法師(清)
  • (承均)] This note (given in small characters) is found in all of the Teika texts.
雲林院
The name is written うりん院 in poem 76 below.
ぞうく法師
Takeoka notes alternate spellings but goes with the 通説 of ぞうく, as do other commentaries.

桜の花のちり侍けるをみてよみける 

そせい法師

花ちらす風のやどりはたれかしる我にをしへよ行て恨みん

  • 侍ける] ける(元・雅・清・俊~・伊+
  • Poems 76 and 77 are switched in order in 雅

うりん院にてさくらの花をよめる 

ぞうく法し

いざ桜我もちりなんひとざかりありなば人にうきめみえ南

  • ぞうく法師] 素性法師(雅・六帖・家集)
  • ひとざかり] いとざかり(清~)